林源太 桜の庄兵衛 秋の展示会 延期のお知らせ/2021.10.1

この度、2021年10月末に予定していた桜の庄兵衛の展示会を、誠に勝手ながら

2022年 4月23日(土)〜29日(金) に延期することに致しました。

2001年から2年に1度のペースで開催させて頂いている桜の庄兵衛の個展は、私が大切に思う展示会ですが、開催するのなら林源太らしい作品を、皆様に存分に楽しんで頂ける展示会にしたいとの強い思いから、延期を決断するに至りました。

楽しみにして下さっていた皆様には大変申し訳なく思っております。

またお目にかかれる日を励みに、今後一層、心を込めた作品制作に邁進していきたいと思います。

今回のご案内状は、目下 制作中の六角籠目酒器揃。まだ木地の段階ですが、ひとつひとつ手彫りで文様を彫り込んだ美しい木地の様子を、皆様にもぜひ御覧頂きたく、撮影しました。

昔から邪気を祓う魔除けの文様として親しまれてきた籠目紋ですが、六角が連なりできる六芒星が縁起がよいとされています。現代に生きる沢山の方々が、この先もずっと、心も身体も健やかに平穏に過ごせる日々がやってくることを願って、作業工程をひとつづつ、丁寧に進めている毎日です。

↑木地固め・拭漆の工程

木彫を施した木地に、一番初めに漆を吸わせる木地固め。生漆を塗り、充分に木地に漆を吸い込ませます。余分な漆は布で拭き取り、湿度を加えたムロで乾燥させます。六角籠目の溝があるので、漆を拭き取る作業は手間がかかりますが、ひと線ひと線、布を巻いたヘラで溝の部分も丁寧に拭き上げます。乾いたら1度研ぎ、また同じ拭漆の工程を繰り返し繰り返し。。。

地道な作業ですが、一日一工程。漆の作品はゆっくりゆっくり、仕上がっていきます。

六角籠目酒器揃が仕上がって、皆様に御覧頂ける日がやってくるのが今から楽しみです。これからしばらく、制作に少々お時間を頂戴する事となりますが、どうぞ宜しくお願い致します。